街路樹に咲く花が白い

街を歩いていると綺麗に整備された街路樹が植わっている所を通る時もあります。花が咲いているとふと見上げてしまいますが、白いものもよく見かけて、思わず目を細めてしまいます。

写真に残しながら後でどんな花なのか調べたりもしているのですが、自分でもよく見かけるハナミズキの季節は白やピンクが街に溢れてとても可憐なものです。似ている木にヤマボウシという名の木もあるそうですが、じっくり比較はあまりしたことがありません。

街路樹と言ってもたくさんあるようで、木蓮なども見上げながら綺麗に咲かせているなと思います。夏場はどちらかと言うと緑の葉っぱを多く見かけ、秋は少しずつ紅葉してくるのでそちらに目が向いてしまいます。街路樹で花を楽しもうと思ったら、春の時期が一番よく見かけるような気がします。

街の中は時にはビルなどの色で灰色っぽくなっていたりする事がよくあります。その為、街路樹が白いと周辺の雰囲気も少し華やぐような、清浄な空気が流れているような気になってしまいます。青々と茂る葉も気持ちが良いものですが、花びらが舞う様もまたとても素敵です。もっといろんなところにこうした木々が増えれば、ゆったりとした気分で街を歩けそうです。