身の回りの浮気ネタノート

あなたの彼は大丈夫!?

電通の過労死判決について思うこと

電通の過労死判決という新聞記事やテレビの報道を見て、あらためて痛ましいことだなという感想を持っています。


長時間労働という時間だけでなく難しい課題への取り組み、解決の糸口が見えなくてもがき苦しむ仕事など、どこの企業であっても少なからず共通するものがあるはずであり、電通の過労死判決は他山の石として学ぶ必要があります。


ただ、電通の過労死判決はひとまず置いておき、過重労働とか長時間勤務というときに、上司や会社組織に虐げられて行っているものばかりではないということも考える必要があります。


自分にとっても負担が大きく、疲れるとか、出口もわからず困っているとかという仕事はあります。でも、そうした状態でも、何とか自分の力で切り抜けたい、その仕事を完結することが自分の仕事力を磨くことに役立つとか、実力が高まるとか、将来の自分のためにと本気で思って取り組んでいる人も少なからずいるということです。


もちろん、そうした結果、寿命を縮めたり、病床につくことはいいこととは言いにくいのですが、そこに生きがいとか、やりがいを見出している人がいるという事実です。そうした人に、管理上の問題があるから、それ以上働くなと命じることが、果たして正しいことなのか、という素朴な疑問も湧いてきます。

 

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